TOP福岡県

記事タイトル検索


都道府県名福岡県
区分
コード40000-9
ISO 3166-2JP-40
隣接都道府県(陸上)佐賀県熊本県大分県
(海上)山口県長崎県
ツツジ
ウメ
ウグイス
シンボル名県の歌|歌など
知事麻生渡
郵便番号812-8577
所在地福岡市博多区東公園7番7号
center
電話番号092-651-1111
外部リンクhttp://www.pref.fukuoka.lg.jp/ 福岡県
座標ウィキ座標2段度分秒|33|36|22|N|130|25|5|E|
位置画像320px
特記事項県内総生産:174,447億円(2000年、全国第9位)
基礎自治体位置図|40|000
----
center
福岡県旗


福岡県(ふくおかけん)は日本九州地方に位置する都道府県の一つ。県庁所在地福岡市


地理


九州本島の北部に位置し、九州地方の県では最も人口が多い。県庁所在地の福岡市は九州最大の都市で、九州地方経済文化交通の中心である。福岡市と北九州市の2つの政令指定都市を抱え、いわゆる三大都市圏以外では唯一人口密度が1,000 人/km² を超えているなど、比較的繁華な県である。
北部は日本海響灘玄界灘)、東部は瀬戸内海周防灘)、筑後地方有明海に面している。県の中心部を筑紫山地が連なっており、筑後川矢部川遠賀川流域、宗像地域、京築地域では平野が広がっており水田地帯が多い。
玄界灘の壱岐や対馬をはさんで大韓民国があり、特に南部の主要都市である釜山までは、福岡市から直線距離で200km程度(高速船で2時間55分。鹿児島市までの距離と同等。現在福岡市は釜山市と超広域経済圏を形成する構想がある)であり、中国の上海市までは850km程度と東京よりも近い。他、近隣諸国の主要都市が1,000km圏内に存在するため、博多港から釜山への航路や、福岡空港から韓国や中国、台湾など東南アジア主要都市への航空路が多く設定され、東南アジア方面、特に韓国からの観光客が増加の傾向にある。

気候


福岡地方、北九州地方の日本海沿岸部・関門海峡沿岸部(福岡市北九州市宗像市糸島市など)
この地域は九州の中でも日本海側気候の影響が最も強い。冬期は北西の季節風が吹きつけるため肌寒く、曇天の日が多く日照時間が少ない。強風・風雪・波浪注意報も発令される事も多く、強い冬型の時には暴風雪・波浪警報が発令される場合もある。また、年に数日程度は積雪する日もある(平野部で積雪することは少ないが、脊振山地周辺などでは雪が積もりやすい)。梅雨明け後は最高気温が30℃以上の真夏日が多いが、35℃以上の猛暑日になる事は少ない(福岡市の平年値(1997年~2006年の10年平均)は、夏日140.1日、真夏日60.7日、猛暑日4.3日。冬日3.2日、真冬日0.0日)。関門海峡周辺ではが発生しやすく、日本海側気候と瀬戸内海式気候との境界に当たるため、二面性を持つ気候である。
北九州地方の瀬戸内海周防灘)沿岸部(行橋市豊前市など)
この地域は瀬戸内海式気候に属する。年間を通して比較的温暖で、降水量は少なく晴天が多い。冬は日本海側気候の影響で、年に数回程度の積雪はあるが、季節風の影響は日本海側より小さいので、強風や波浪などの注意報が発令されることは少ない。
筑豊地方、筑後地方の内陸部(久留米市飯塚市直方市田川市嘉麻市朝倉市など)
この地域では内陸地形であるため、寒暖の変動が激しい。夏は猛暑になりやすく、最高気温が35℃を越える日もある(飯塚市の平年値は、夏日143.5日、真夏日65.4日、猛暑日3.6日)。冬は最低気温が氷点下になることもあり、県内ではこの地域が最も積雪しやすい(冬日28.5日、真冬日0.1日)。特に標高1,000m級の山が連なる筑紫山地英彦山周辺では100cm以上積雪する事もある。
筑後地方の有明海沿岸部(大牟田市柳川市大川市など)
有明海は内海のため、瀬戸内海式気候に近い。年間を通して温暖で、降水量も多くない。冬期は最低気温が氷点下になることもあるが、降雪することはあっても積雪することはほとんどない。

位置


離島部を除く最北端は北緯33度57分(北九州市門司区太刀浦海岸)

隣接都道府県


陸地で隣接
海域を挟んで隣接

地形など


脊振山雷山九千部山立花山宝満山四王寺山天拝山
皿倉山足立山大坂山、犬ヶ岳、貫山
釈迦岳(県内最高峰)、御前岳、カラ迫岳、高良山、三池山
英彦山岳滅鬼山求菩提山福智山香春岳
陸繋島砂州):志賀島

自然公園


国立公園
瀬戸内海国立公園
国定公園
玄海国定公園耶馬日田英彦山国定公園北九州国定公園
県立自然公園
太宰府県立自然公園、筑豊県立自然公園、筑後川県立自然公園、矢部川県立自然公園、脊振雷山県立自然公園
九州自然歩道

福岡県の歴史


名前の由来


福岡の地名は、かつて筑前国域を治めていた黒田氏の発祥の地である備前福岡(岡山県瀬戸内市)に因むといわれている。

古代


福岡県は中国朝鮮半島に近いという地理的条件の影響を受け、古代から多くの歴史に富んでいる。
弥生時代稲作が日本で最初に伝来した地といわれている(ただし異説あり)。『魏志倭人伝』によれば現在の福岡市西区・糸島市の辺りに伊都国が存在し、現在の福岡市博多区の辺りに奴国が存在したと伝えられている。奴国については、江戸時代に志賀島の農民により金印が発見され、実在が確認されている。また同書に書かれている中国の皇帝から「親魏倭王」の金印を授かった女王卑弥呼が統治した邪馬台国も福岡県など北部九州に存在したとする説が唱えられているが、これについては近畿地方にあったとする説と真っ向から対立しており、いわゆる「邪馬台国論争」となっており現在も解明されていない(両説に含まれない他地域にあったとする研究者も少なからずいる)。
天智朝の初め頃(660年代の初め)に、白村江の戦い(はくすきのえのたたかい)に敗れ、新羅の連合軍が来襲するかも知れないとして九州の防備を固めるためや管轄のために大宰府が置かれた。大伴旅人山上憶良菅原道真が有名である。
日本の文献に記述される時代になると、筑紫国豊国があったようである。7世紀末に筑紫国は筑前国と筑後国に、豊国は豊前国豊後国に分割された。現在の福岡県の県域は律令制における筑前国·筑後国の全域と、豊前国の一部である。

中世


近・現代


福岡藩(支藩として秋月藩)・豊津藩(旧小倉藩、支藩として千束藩)・大分県の中津藩久留米藩柳河藩三池藩
7月14日、廃藩置県により、現在の県域にあたる以下の各県が発足。
*筑前国:福岡県・秋月県
*豊前国:小倉県・千束県・中津県
*筑後国:久留米県・柳河県・三池県
11月14日、同一令制国の県同士を統合し、筑前国域が福岡県・豊前国域が小倉県・筑後国域が三潴県となる。
4月18日、小倉県を福岡県に編入。佐賀県を三潴県へ編入。
8月21日、旧小倉県域のうち、旧中津藩領域であった下毛郡(現・中津市)および宇佐郡(現・宇佐市)が大分県域に編入される。三潴県を福岡県へ編入し、同時に三潴県域のうち旧佐賀県域は長崎県へ編入。これにより、県境がほぼ確定。
福岡県庁舎が天神町に移転。
4月1日、市町村制施行に伴い福岡市久留米市が市制施行。
12月11日、九州初の営業用鉄道路線として博多~千歳川(仮停車場)間開業。現在の鹿児島本線の一部。
太平洋戦争の戦局悪化により、現在の北九州市内にあたる各市や福岡市・大牟田市・久留米市などが空襲を受ける。
小倉市(現在の北九州市小倉北区)が原子爆弾の標的となるが、当日雲が多くかつ前日の八幡市(同八幡東区)への空襲による煙の影響もあり標的の目視確認が難しかった為投下を免れる(小倉に投下予定だった原子爆弾は長崎市に投下される)。
終戦後、板付飛行場(現在の福岡空港)、芦屋飛行場(同航空自衛隊芦屋基地)などが米軍により接収され、接収箇所周辺を中心に県内各地に米軍キャンプが設営される。
1月38豪雪福岡市飯塚市など県内各地で記録的大雪。
2月10日、北九州地区5市が合併し北九州市が発足。4月1日に九州初の政令指定都市となる。
11月9日三井三池炭鉱三川鉱(大牟田市)で炭じん爆発事故、死者458名。戦後の炭鉱事故としては死者数最大。
1月17日第44回天皇杯全日本サッカー選手権大会八幡製鉄サッカー部が優勝。現在に至るまで本州以外のチームで同大会唯一の優勝チームとなる。
6月1日、山野鉱業山野炭鉱(稲築町(現嘉麻市))でガス爆発事故、死者237名。戦後の炭鉱事故としては上記の三川鉱事故に続き死者数が2番目。
第47回全国高等学校野球選手権大会で、三池工業高校が初出場初優勝。
カネミ油症事件発生、県内を中心に全国23府県で約1万4千人に被害発生。
九州大学電算センターファントム墜落事故発生。
2月に北九州地区を中心に記録的な大雪。福岡市でも15cmの積雪を記録し、昭和6年以来37年ぶりの大雪となる。
大渇水により県内の多くの自治体が長期間に亘り給水制限となる。(昭和53-54年福岡市渇水
この年のシーズン限りでクラウンライターライオンズコクド堤義明社長に買収され埼玉県に移転、福岡県からプロ野球チームが消える。
7月26日、九州初となる地下鉄福岡市地下鉄1号線が開通。
この年以降、大相撲九州場所の開催会場が福岡国際センターに変更される。
11月16日、福岡市博多区東公園に現福岡県庁庁舎完成、中央区の旧庁舎から移転。
1月9日、九州初のモノレール、また日本のモノレールとして都市モノレール第1号となる北九州モノレール開業。
県内の国鉄路線のうち、特定地方交通線第1次廃止対象に指定された5路線が3月31日一杯で廃止、全てバス路線転換。
前年、南海ホークスがダイエーにより南海電鉄から買収され、大阪府から移転、福岡ダイエーホークスとなり、11シーズンぶりに平和台球場を本拠地とするチームが復活。
福岡市早良区百道浜埋立地を会場にアジア太平洋博覧会(よかトピア)開催。福岡タワーが建設される。
大分自動車道の福岡県内路線が完成。
第45回国民体育大会(とびうめ国体)、夏季は文化記念プール(北九州市小倉南区)・秋季は東平尾公園博多の森陸上競技場(福岡市博多区)を主要会場に県内各地で開催。天皇杯、皇后杯獲得。
静岡県藤枝市からジャパンフットボールリーグ所属チーム藤枝ブルックスが移転、福岡ブルックスとなる。当初は平和台陸上競技場、博多の森球技場竣工後は同球技場を本拠地とする。
福岡市及び周辺都市を会場にユニバーシアード福岡大会開催。
福岡ブルックスがJリーグ昇格、アビスパ福岡となる。
6月13日ガルーダ・インドネシア航空機が福岡空港で離陸に失敗、炎上。死者3名を出す(福岡空港ガルーダ航空機離陸事故)。
6月29日:福岡市、北九州市を中心に豪雨災害。福岡市では河川が氾濫し、博多駅前が水没する被害を受ける。北九州市でも浸水による被害を受ける。
世界水泳選手権福岡大会マリンメッセ福岡などで開催。
北九州市八幡東区スペースワールド隣接地を会場とし、北九州博覧祭2001を開催。
1月下旬:福岡県内で大雪。
8月31日9月8日台風1618号の被害を受ける。
10月30日11月14日、第19回国民文化祭ふくおか2004「とびうめ国文祭」を県内各地を会場として開催。
3月20日福岡県西方沖地震発生。福岡市を中心に被害を受けた。死者1名、重傷者76名。
10月15日太宰府市石坂に九州国立博物館が開館。国内4か所目の国立博物館
2月26日東九州自動車道が福岡県内で初めて開通。(北九州ジャンクション苅田北九州空港インターチェンジ間)
3月16日北九州空港が北九州市・京都郡苅田町周防灘沖に移転・開港。
9月17日台風13号の被害を受ける。特に有明海沿岸では塩害が発生し、農作物に甚大な被害を出した。
12月日本フットボールリーグ九州社会人リーグニューウェーブ北九州が昇格。日本の社会人サッカーの全国リーグでは八幡製鉄→新日本製鉄八幡サッカー部日本サッカーリーグ2部を降格した1991年以来17年ぶりに北九州市を本拠地とするチームが誕生した。
1月7日第87回全国高等学校ラグビーフットボール大会で、東福岡高等学校が県勢として同大会初優勝。
12月13日:第1回首脳会議が九州国立博物館で開催される。
7月24日26日集中豪雨により甚大な被害を受ける。(平成21年7月中国・九州北部豪雨)
8月4日福岡管区気象台が九州北部が梅雨明けしたとみられると発表。1951年の観測開始以降、史上最も遅い梅雨明け。
11月30日日本フットボールリーグニューウェーブ(ギラヴァンツ)北九州日本プロサッカーリーグ2部(J2リーグ)昇格認められ、アビスパ福岡以来14年ぶり、当県2番目のJリーグクラブが誕生。
2月1日:合併特例法に基づく県内の市町村合併(いわゆる平成の大合併)が終了する。合併前97あった市町村数が60となる。


人口


年齢構成


以上2005年国勢調査数値に基づく統計


行政


県知事


歴代知事は福岡県知事一覧を参照

県議会


詳細は福岡県議会を参照

財政


平成19年度
Iグループ(財政力指数0.5以上、1.0未満)17自治体中8位
許可団体への移行基準である18%を大幅に下回っている
平成19年度~22年度までの5年間で県全体で約2,500人(約4.7%)の削減を目指している
全国で9番目に低い水準 県債残高の中には国等の財源措置のあるものもあり、県民の実質的負担はさらに低くなる。 
地方債残高
平成18年度
Iグループ(財政力指数0.5以上、1.0未満)16自治体中8位
平成17年度
Iグループ(財政力指数0.5以上、1.0未満)10自治体中8位
平成16年度
Iグループ(財政力指数0.5以上、1.0未満)8自治体中8位

警察


福岡県警察
福岡地方 - 中央、博多、東、早良、西、南、粕屋、宗像、朝倉、筑紫野糸島博多臨港福岡空港
北九州地方 - 若松、戸畑、折尾、八幡東、八幡西、小倉北、小倉南、門司豊前行橋
筑豊地方 - 直方宮若飯塚上嘉穂添田田川
筑後地方 - 久留米小郡、うきは、八女、黒木、筑後、城島、大川、柳川、瀬高大牟田


裁判所・検察庁



裁判所
飯塚支部
直方支部
久留米支部
柳川支部
大牟田支部
八女支部
小倉支部
行橋支部
田川支部

検察庁
飯塚支部
直方支部
久留米支部
柳川支部
大牟田支部
八女支部
小倉支部
行橋支部
田川支部

検察審査会


簡易裁判所








経済


広域圏別総生産


産業別総生産(広域圏別)


福岡県企画・地域振興部調査統計(平成17年度) による。





証券取引所


Q-Board

日本銀行


福岡県に本店がある金融機関







経済団体




産業


第1次産業


農業

農業産出額では全国16位と、いわゆる農業県ではないが、種苗・苗木等の産出額が日本一であるほか、「博多とよのか」や「あまおう」ブランドに代表される、産出額全国2位の、同じく全国2位の小麦、同じく3位のなどが主要産品である。また、「ひのひかり」「夢つくし」「つくしろまん」などの県産も生産されている。「博多万能ねぎ」と呼ばれる小ねぎも県の特産品として全国的なブランドになっている。
水産業

北に玄界灘響灘、東に周防灘、南西に有明海があり、玄界灘・響灘では、イカヒラメフグなど、周防灘ではカレイ、ヒラメ、クルマエビ、ワタリガニや牡蠣などの貝類、有明海では海苔養殖が主力で、その他有明海特有の魚介類なども水揚げされている。
林業

平成15年度現在、223,222haの森林面積があり、その58%が人工林、天然林は20.3%である。(出典:福岡県林政課「森林・林業白書」)

第2次産業


鉱業

明治から昭和高度成長期にかけて、福岡県においては筑豊地区(筑豊炭田)及び大牟田地区三池炭田)を中心に掘り出される石炭を原材料とした産業が発展した。しかし、1960年代に国内の主要エネルギーが石炭から石油へと転換すると炭鉱の閉山が相次ぎ、1997年の三井三池炭鉱閉山を最後に、福岡県内からすべての炭鉱が閉山した。
工業

工業都市北九州市では、官営製鐵所(現・新日本製鐵八幡製鐵所)を中心に鉄鋼業・製造業が盛んになり、出光商会(現・出光興産)、戸畑鋳物(現・日立金属日産自動車の源流企業)や浅野小倉製鋼(現・住友金属小倉)など多くの企業や工場が集積し北九州工業地帯と呼ばれるまでに発展した。その後、エネルギー資源の転換や、東アジアの素材産業への台頭により、産業構造の転換が求められてきている。現在でも北九州市にはTOTOや安川電機などの大手製造メーカーの本社がある。
ブリヂストンの創業地である久留米市ゴム製品の製造が盛んで、他にもムーンスターアサヒコーポレーションと、ゴム加工品メーカーの工場が多く所在している。
かつて石炭の町として栄えた大牟田市には、三井化学を中心とした三井グループをはじめ、関東化学などの化学工業を中心とした工場があるほか、最近では環境リサイクル産業関連の工場が進出している。
また、我が国鋳銅術発祥の地としても知られ、昭和中期まで石炭産業の発展を担った筑豊地域には、トヨタ自動車九州(宮若市)や麻生グループ(本社:飯塚市)の拠点がある。
福岡県では、愛知県に次ぐ自動車製造拠点にする構想を推進してきており、現在日産自動車トヨタ自動車九州の2社が車両製造工場を操業している。2005年には苅田町にトヨタ自動車九州のエンジン工場が操業を開始し、2008年には北九州市にトヨタ自動車九州の部品工場が操業開始したほか、久留米市にもダイハツ九州のエンジン工場が進出した。
また、九州はシリコンアイランドと呼ばれるように多くの半導体製造工場があるが、行橋市や宮若市にもローム福岡や東芝LSIの工場がある。
建設業

中央資本の大手ゼネコンが主流だが、九電工(本社:福岡市)など、売上高2,000億円を超える企業もある。
その他、数多くの中小建設業者がおり、県内総生産では、約1兆円の規模である。

第3次産業


商業

福岡県における商業は福岡市を中心に、九州沖縄全域に発展しており、九州・沖縄において福岡県の占める割合は、事業所数33.2 %、従業者数37 .9 %、年間商品販売額51 .9 %であり、特に卸売業の年間商品販売額においては、約6割のシェアを占めている。
小売業では福岡・天神など九州最大の商業集積地を有しており、近年の商業施設の充実や高速道路網の整備等もあって、福岡都市圏の消費マーケットは九州・山口全体を商圏とする規模にまで拡大している。また、都市部郊外にはショッピングセンターも増え、都心部との競争も激しくなっている。九州地域における福岡県の販売額は大きい。
金融業

福岡銀行西日本シティ銀行 など福岡市に本店を置く地銀があり、共に、九州全域に支店網がある。
福岡銀行は、ふくおかフィナンシャルグループ(本社:福岡市)に属しており、同グループの主要子会社は、他に、熊本ファミリー銀行親和銀行 がある。
また、同グループは総資産で横浜銀行を抜き、地銀トップである。
西日本シティ銀行 は、福岡銀行とほぼ同等の規模を保っており、子会社に長崎銀行福岡地所九州カード、九州リース がある。
その他、福岡中央銀行 (本店:福岡市)、筑邦銀行(本店:久留米市)があり、信用金庫などは地域単位で存在する。
中央銀行である日本銀行福岡支店は九州・沖縄8県の取りまとめも行っており、定期的に「九州短観」を発表している。
不動産業

キャナルシティ博多や、マリノアシティ福岡リバーウォーク北九州などの複合商業施設を手がける九州最大の(デベロッパー)である福岡地所(本社:福岡市)などの不動産会社が知られる。また、東京大阪など県外に本社がある業者も支社を多く置いており、オフィスや住宅の開発などを積極的に展開している。
サービス業

情報通信業では、ITソフトウェア関連のサービス業が伸びており、その多くが福岡市内に集積している。また最近では、自動車産業の北部九州への進出とは別に、ソフトウェアや設計を専門とする系列企業の福岡市への進出が進んでいる。既に、トヨタ自動車、日産自動車、ダイハツの各関連企業の進出が決定しているが、福岡市への開設の理由として、情報網や交通網の充実に加え、九州大学など県内の工学系学生の大半が同市に集中していて、優秀な人材に恵まれていることが挙げられる。
現在、福岡県内では将来に向けて学術研究機能・産業機能の高度化を積極的に取り組んでおり、北九州学術研究都市や九州学術研究都市構想計画などがある。
また、産官学連携による財団法人北九州産業学術推進機構や九州大学学術研究都市推進機構を設立し、北九州市若松区ひびきのや福岡市西区の伊都キャンパスを中心に、「知的クラスター」づくりの構想があり、新産業の展開を目指している。

県内に拠点事業所のある主要企業


県内に本社を置く企業


福岡市
(中央区)
(博多区)
(東区)
(南区)

北九州市
(小倉北区)
(小倉南区)
(門司区)
(八幡西区)
(若松区)

その他の市町
飯塚市
大野城市
大牟田市
古賀市
久留米市
直方市
みやま市
香春町
新宮町


県内に拠点を置く企業(上記を除く)


福岡地域
筑後地域

北九州地域
筑豊地域


県内を発祥のひとつとする企業

官営八幡製鐵所を起源とする。
アサヒコーポレーションの前身である日本足袋株式会社のタイヤ部から独立。
「松尾製菓」を起源とし、2004年に企画・販売部門をチロルチョコ株式会社(本社は東京都千代田区)に分離した。現在も松尾製菓が製品を製造する。
「吉富製薬」を起源とする。
官営三池炭鉱の払い下げを起源とする。
筑後市で創業された「筑後興産」の土木・建築・不動産事業を分社化して設立。

伝統工芸品など







特産品・食品


食品

博多ラーメン
久留米ラーメン
博多万能ねぎ(県内)
博多長茄子(はかたながなす)
博多金時人参(はかたきんときにんじん)
博多据蕪(はかたすわりかぶ)
博多蕾菜(はかたつぼみな)
フルーツ

あまおう
とよのか
とよみつひめ
博多甘熟娘(うれっこ)
郷土料理

※ いわゆる郷土料理ではないが、久留米市焼き鳥店が多いことで名物としている。
銘菓



地域


地域圏と市町村


福岡県による地域区分では、以下の4つの地域に大きく分けられ、さらに15の圏域に区分されている。ただし、これは地域区分であり、都市圏による区分とは異なる。
また、県内には28市・12郡・30町・2村がある。市町村数60は全都道府県中第4位(2010年2月1日現在)であり、同第29位の面積に比して細かく区分されていると言えるが、それでも21世紀に入ってから約3分の1減少した。「町」の読みは、遠賀町のみ「ちょう」、他はすべて「まち」。「村」の読みはすべて「むら」。
福岡地域
福岡市 東区・博多区・中央区・南区・西区・城南区早良区
筑紫野市
春日市
大野城市
太宰府市
筑紫郡那珂川町
糟屋郡 宇美町篠栗町志免町須恵町久山町粕屋町
宗像市
古賀市
福津市
糟屋郡新宮町
糸島市
朝倉市
朝倉郡 筑前町東峰村
筑後地域
八女市
筑後市
八女郡広川町
久留米市中核市
大川市
小郡市
うきは市
三井郡大刀洗町
三潴郡大木町
大牟田市
柳川市
みやま市
筑豊地域
直方市
宮若市
鞍手郡 小竹町鞍手町
飯塚市
嘉麻市
嘉穂郡桂川町
田川市
田川郡 香春町添田町糸田町・川崎町・大任町赤村福智町
北九州地域
北九州市 門司区若松区戸畑区小倉北区小倉南区八幡東区八幡西区
中間市
遠賀郡 芦屋町水巻町岡垣町遠賀町
行橋市
豊前市
京都郡 苅田町みやこ町
築上郡 吉富町上毛町築上町
平成12年平成17年の両国勢調査を比較すると、県全体としては33,427人の人口増となっているが、福岡地域の自治体のみ人口が増加傾向にあり、それ以外の3地域は人口が減少傾向にある。

平成の大合併による市町村の変更


2003年
2005年
2006年
2007年
2010年

既に消滅した市郡町村


記事が書かれている市郡町村のみ掲載。それ以外は福岡県の廃止市町村一覧を参照のこと。
福岡地方
北九州地方
筑豊地方
筑後地方

市町村の面積と人口


方言


福岡県では地域によって使われる方言は様々である。
福岡地方
糸島弁(糸島市
北九州地方
筑豊地方
田川弁田川市田川郡
飯塚弁飯塚市嘉麻市嘉穂郡
直方弁(直方市近郊)
筑後地方
柳川弁柳川市大川市みやま市近郊)
但し、これらの方言は地域によって差異がみられ、地域によって更に細かく分けられる。


名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事


名所等


有形文化財建造物


重要伝統的建造物群保存地区

博物館・美術館等


テーマパーク・動植物園等


名勝・旧跡等


社寺



神社

寺院
教会


温泉


劇場


祭事・催事




スポーツ


プロスポーツ/全国リーグ参加チーム


ファンの応援傾向

定期開催されるスポーツイベント


過去の実績


第3回の時は平和台陸上競技場、45回の時は東平尾公園(博多の森陸上競技場他)、北九州市立本城陸上競技場などが建設された


公営競技


競馬競輪競艇オートレース全ての競技場が揃っている。


教育


大学


国立

公立

私立

福岡地域
北九州地域
筑後地域
筑豊地域

短期大学


私立

福岡地域
北九州地域
筑後地域

高等専門学校


国立

高等学校・中学校・小学校・幼稚園


以下の一覧記事を参照されたい。

社会教育施設




交通


空港


福岡空港は日本西部地域の拠点と位置づけられているが、需要が逼迫しているため、今後のあり方について検討が進められている。その避難先としても期待される北九州空港は国内でも数少ない24時間常時運用空港。いずれも国直営の第二種空港として指定されている重要な空港である。

鉄道


旅客輸送を行っている鉄道を記す。中心となる駅はJR線は博多駅で、私鉄は西鉄福岡(天神)駅となる。
山陽本線
鹿児島本線
日豊本線
筑豊本線
篠栗線
後藤寺線
日田彦山線
香椎線
筑肥線
久大本線
山陽新幹線
博多南線
天神大牟田線
太宰府線
甘木線
貝塚線
伊田線
糸田線
田川線
甘木線
空港線
箱崎線
七隈線
小倉線
帆柱ケーブル線

道路


A路線) 関門橋九州自動車道東九州自動車道大分自動車道
A'路線) 椎田道路(東九州道、国道10号)
B路線) 西九州自動車道(福岡前原道路)(国道497号)
(有料) 福岡都市高速道路北九州都市高速道路若戸大橋(国道199号)
(無料) 黒崎道路(国道3号)、有明海沿岸道路(国道208号)、新北九州空港道路(県道245号)、下到津ランプ連絡道路(北九州市道)
関門トンネル(国道2号)、冷水道路(国道200号)、八木山バイパス(国道201号)、二丈浜玉道路(国道202号)
国道2号国道3号国道10号国道198号国道199号国道200号国道201号国道202号国道208号国道209号国道210号国道211号国道263号国道264号国道322号国道325号国道385号国道386号国道389号国道442号国道443号国道495号国道496号国道497号国道500号国道501号
福岡県の県道一覧
道の駅

航路


重要港湾
旅客航路網

バス




治安・防衛


陸上自衛隊


西部方面隊

城野分屯地(北九州市小倉北区)
富野分屯地(北九州市小倉北区)
防衛大臣直轄機関

航空自衛隊


西部航空方面隊

高良台分屯基地(福岡県久留米市)

海上保安庁


第七管区海上保安本部(北九州市門司区)
苅田海上保安署(京都郡苅田町)
小倉分室(北九州市小倉北区)


マスメディア


通信社


共同・時事、共に福岡市に支社を構え県内各地に支局などがある。

日刊新聞


ブロック紙
全国紙
朝日新聞福岡本部(福岡市)
地域紙
朝日・毎日は福岡都市圏周辺地域の販路拡大・取材拠点拡充などのため「福岡本部」も併設されている(朝日新聞は編集・製作などはここで行っているため、福岡市が実質的な本社化されている)。読売も元は北九州市にあったが、同様の理由でこちらは社屋を福岡市に移転し、北九州には総本部が設置された。
産経新聞は九州・山口本部(2009年4月発足。九州総局を兼務)が福岡市にある。2009年9月30日付までは締め切り時間の都合上、夕方18時締め切りの大阪本社発行の第6版を配送していたため大半の記事内容が1日遅れとなっていた。また、当時は販売店を持たないため、駅売りやコンビニエンスストア等での販売などはされておらず、西日本新聞(北九州地区を除く)と毎日新聞(北九州地区のみ)の販売店が委託販売だけをしていた。その後2009年10月1日から毎日新聞西部本社の佐賀県鳥栖市の工場で産経新聞九州・山口特別版(紙面は東京本社版ベース)の委託印刷が行われ、駅・コンビ二売りの販売も始めた。
スポーツ紙
サンケイスポーツについては上記産経新聞と同様の事情だが、天神駅博多駅・小倉駅ではお昼頃から大阪版が売られている(中央競馬のみ西日本スポーツと提携して同じ内容を掲載)。また、夕刊紙夕刊フジは大阪本社発行の早版=A版が午後4時頃から博多駅・天神駅・小倉駅など一部ターミナルの即売として発売されている。なお、産経本体が九州・山口版を創刊させる2009年10月以後もサンスポ、夕刊フジとSANKEI EXPRESS、フジサンケイ ビジネスアイ(以上2つは九州では宅配・即売とも発売されていない)の各新聞の現地印刷は行わないため、現状維持である。
九州スポーツは東京スポーツ系列であるが、夕刊紙としてではなく、朝刊紙として販売している。
日刊スポーツ西部本社は、読売西部本社に続いて、2007年に本社を北九州市から福岡市の朝日福岡本部が入居するビルに移した。
またデイリースポーツも九州地区の発行拠点がないので、新聞販売店などでの宅配扱いは行われないが、近畿地方地域向けの新聞が福岡市北九州市など一部ターミナルの即売として発売されている。

テレビ局


※NHK・TNC以外の民放局は佐賀県も取材対象地域としている他、佐賀県内でも直接受信やCATV経由で視聴可能。
北海道以外の都府県で唯一、NHKが定期番組放送を行う複数の放送局を持っている県である。

ファイル:NHK-Fukuoka.jpg|日本放送協会(NHK) 福岡放送局
福岡市中央区)
ファイル:RKB毎日放送放送会館.jpg|RKB毎日放送(RKB)
(福岡市早良区
ファイル:KBCbuilding.jpg|九州朝日放送(KBC)
(福岡市中央区)
ファイル:TNCbuilding.jpg|テレビ西日本(TNC)
(福岡市早良区)
ファイル:FBS newbuilding.JPG|福岡放送(FBS)
(福岡市中央区)
ファイル:TVQ fukuoka.jpg|TVQ九州放送(TVQ)
(福岡市博多区

ラジオ局


※コミュニティー局以外は佐賀県でも昼夜通して聴取可能。
NHK福岡放送局
NHK北九州放送局
RKB毎日放送(JRN系列)
九州朝日放送(NRN系列)
NHK福岡放送局
NHK北九州放送局
エフエム福岡(JFN系列)
CROSS FM(JFL系列)
九州国際エフエム(LOVE-FM)(MegaNet系列)
天神エフエム
福岡コミュニティ放送
東九州コミュニティ放送
ドリームスエフエム放送
北九州シティエフエム

ケーブルテレビ局




福岡県を舞台にした作品


小説


映画


第28作 寅次郎紙風船
第37作 幸福の青い鳥

漫画


アニメ


ゲーム


テレビドラマ


うきは〜少年たちの夏〜 - 浮羽郡浮羽町(現うきは市)、2002年
玄海~わたしの海へ~ - 宗像市(旧宗像郡玄海町、製作年に合併)、2003年
我こそサムライ! - 北九州市若松区・戸畑区・福岡市西区能古島2005年
いつか逢う街 - 飯塚市、2005年
飛ばまし、今 - 柳川市2006年
博多 はたおと - 福岡市、2008年
母さんへ - 八女郡黒木町2009年


関連項目




外部リンク


公式
観光
カテゴリ:日本の都道府県
カテゴリ:福岡県