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自治体名上尾市
都道府県埼玉県
コード11219-4
隣接自治体さいたま市桶川市川越市蓮田市
北足立郡伊奈町比企郡川島町
かし
つつじ
シンボル名市民の木
鳥などあおき
郵便番号362-8501
所在地上尾市本町三丁目1番1号
260px
電話番号048-775-5111
外部リンク上尾市Webサイト
位置画像基礎自治体位置図|11|219


上尾市(あげおし)は、埼玉県中東部にある人口約22万人のである。江戸時代には中山道宿場上尾宿が置かれた。


地理


関東平野の中、埼玉県の中心より少し東にずれた場所にあり市内に山はない。寛永年間に河道付け替えが行われた荒川の左岸に一部接している。町の大部分は大宮台地にあり、荒川沿いの低地よりわずかに高い。
台地の中を鴨川、芝川が流れる。東では綾瀬川蓮田市と支流の原市沼川が平塚付近から伊奈町との境界をなし、北西では荒川支流の江川が藤波付近から桶川市との境界となっている。
宿場町としての「上尾宿」を中心とした旧中山道一帯が江戸時代からにぎわっており明治日本鉄道鉄道を敷いて上尾駅が開業、昭和国道17号が開通するがすべて南北に縦断する形で市域を東西に分けている。市街地は上尾駅を中心に広がっている。昭和40年代に4団地(原市団地・尾山台団地・西上尾第一団地・西上尾第二団地)が相次いで建設され、人口が急激に増加した。最近は郊外型大型小売店の進出が著しい。
基幹道路は、JR高崎線とほぼ平行して走る国道17号。交通量が多く、渋滞が多い。現在、迂回路として「上尾道路」の建設工事が進められている。市中心部は道路は狭く入り組んでおり、人口密度も高いため自動車が細い路地を走り抜けるなど生活環境は良好とは言い難い一面がある。高崎線西側の北部は昭和50年代から急速に宅地開発され、広い道路を持ち整然と区画された市街地の形成に成功している。
もともと農業が主産業であり稲作のほか各種野菜の栽培がなされていたが、ベッドタウンとしての宅地開発が進むと同時に企業の進出が相次いだ。市域における農地は減少傾向にあるが梨・ぶどう・キウイなどのほか、トマト・きゅうり・ほうれんそうなど多様な品目が生産されている。工業では輸送用機器の製造がさかんであり、UDトラックス(旧:日産ディーゼル)の本社及び工場、ブリヂストンサイクルの本社及び工場のほかアイチコーポレーションをはじめ自動車部品関連の企業が多数ある。その他、三井金属鉱業の工場・研究所や市北西部には「上尾領家工業団地」として多数の企業が工場を有している。流通業では、通信販売大手のベルーナが上尾駅東口に本社を構えている。その他、大正製薬が薬草園および総合運動場と称して土地を保有しているが上尾道路予定地に重なっている。

歴史


現在の上尾市域は中世まで農村地帯であったが用水の確保が困難なため、水田よりもなどの畑作が行われていた。江戸時代に中山道整備の一環として上尾宿が置かれると、人口約1000人の宿場町ができた。上尾宿は街道沿いの宿場の中では規模が小さかった。この頃は水運が貨物輸送で有利だったため江戸との運輸交通は荒川を利用した船が中心であり、船着場のあった平方が上尾宿より賑わい人口も約1300人あった。また、戦国時代から町ができていた原市も中山道の脇往還として機能していた。「原市」の由来は、中世末期に原村といわれていた吉野原村(現在のさいたま市北区吉野町)から「宿」の部分が分離して「原宿」の名が生じ、後に月に2回の「市」が立った。この地域は天領・旗本領・寺社領・近隣の大名の所領が入り組んでいたが、江戸時代後期には上尾宿のための輸送負担を負う助郷としてまとまりが生まれてきた。
1883年明治16年)に日本初の私鉄日本鉄道が開通し上尾駅が開業したことから、上尾町周辺が発展し始めた。一方、平方は荒川水運の衰退にともなって町としては停滞し原市も上尾の繁栄から引き離された。後の上尾市を構成する町村は引き続き畑作中心の農村で、大正から1930年代までは養蚕も行われた。20世紀後半には東京郊外の住宅地として発展し、1960年代からは工場も増えた。同時期に建設が始まった日本住宅公団(当時)の西上尾第一団地・同第二団地は県内有数の規模である。原市にも原市団地・尾山台団地が建設され、中規模都市としての体裁を整えていった。中山道の通る高崎線東側に比べ西側は発展が遅れていたが、急速な宅地開発によって市街地は拡大し子育て世代の若年人口が継続して流入した。現在、住民の高齢化が急速に進行している。かつて最寄り駅(上尾駅)からバスで20分という田園地帯に建設された西上尾第一団地・第二団地にまで市街地が達し、現在も区画整理事業や宅地造成が進められている。一方、上尾駅周辺には高層マンションが林立し富裕層による市中心部への回帰も起こっている。
4月1日 - 大字井戸木字後が分離、桶川町(現在の桶川市)に編入される。
4月2日 - 大字井戸木字後の一部が桶川町から分離、上尾町に編入される。

市域の成立まで


1868年以前 1874年 1875年 1879年 1889年4月1日 1913年4月2日 1928年11月1日 1955年1月1日 1955年4月1日 1955年4月2日 1958年7月15日 現在
上尾宿 上尾町 上尾町 上尾町 上尾町 上尾町 上尾町 上尾市 上尾市
上尾村
上尾下村
柏座村
谷津村
春日谷津村
原市町 原市町外
1ヶ村組合
原市町 原市町
上瓦葺村 瓦葺村
本瓦葺村
下瓦葺村
平方村 平方村 平方村 平方町
上野村
上野本郷村
領家村 平方領領家村
貝塚村 西貝塚村
大谷本郷村 大谷村 大谷村 大谷村
地頭方村
壱丁目村
今泉村
向山村
堤崎村
川村
戸崎村
新井村 中新井村
宮下村 西宮下村
上村 上平村 上平村 上平村
久保村
南村
須ヶ谷村
菅谷村
門前村 西門前村
上平塚村 平塚村
中平塚村
下平塚村
中分村 大石村 大石村 大石村
小泉村
藤波村
畔吉村
小敷谷村
沖ノ上村
弁財村
中妻村
領家村 領家村 石戸領領家村
菅原新田
井戸木村
字後を分離
桶川町に編入
字後の一部を編入
桶川町 桶川町 桶川市



人口




隣接している自治体・行政区




行政




経済


産業


日本信号上尾工場(平塚)
ブリヂストンサイクル上尾工場(中妻)
UDトラックス本社・上尾工場(壱丁目)
横浜ゴム上尾配送センター(愛宕)
アルビオン上尾工場(愛宕)
トステムビバ本社(上)
ベルーナ本社(宮本町)
サイサンガスワンパーク上尾(平方領々家)
アイチコーポレーション本社(領家、上尾領家工業団地内)
ニチネン本社(領家、上尾領家工業団地内)
丸一本社(領家、上尾領家工業団地内)

農業




医療




姉妹都市・提携都市


CHN 杭州市中華人民共和国


地域


町域


上尾市の町域は昭和の大合併前の町村ごとに地区が分けられているが、一部の地域では住居表示に伴う地番整理などもあり完全には一致しない。
上尾地区
上尾市の中央部に位置し、上尾市の中心市街地を構成している。おおむね昭和の大合併前の旧上尾町であるが地番整理などで合併前の隣接町村にまたがる地域を含んでいるほか、旧上尾町を全く含まない地域(原新町、旧大石村と上平村にまたがる)も存在する。

  • 上尾下
  • 上尾宿
  • 上尾村
  • 二ツ宮
  • 東町

  • 愛宕
  • 柏座
  • 春日
  • 上町
  • 栄町

  • 仲町
  • 原新町
  • 日の出
  • 富士見

  • 緑丘
  • 宮本町
  • 谷津
  • 本町

大石地区
上尾市の北西部に位置し、おおむね昭和の大合併前の旧大石村にあたるが地番整理の関係で完全には一致しない。上尾地区につぐ人口を有する。

  • 浅間台
  • 畔吉
  • 泉台

  • 小泉
  • 小敷谷

  • 中妻
  • 中分
  • 藤波

  • 弁財
  • 領家

大谷地区
上尾市の中央寄り南西部に位置し、おおむね昭和の大合併前の旧大谷村にあたるが地番整理の関係で完全には一致しない。

  • 壱丁目
  • 今泉
  • 大谷本郷

  • 地頭方
  • 堤崎

  • 戸崎
  • 中新井

  • 西宮下
  • 向山

上平地区
上尾市の北東部に位置し、おおむね昭和の大合併前の旧大石村にあたるが地番整理の関係で完全には一致しない。

  • 久保

  • 須ケ谷
  • 菅谷

  • 錦町
  • 西門前

  • 平塚

原市地区
上尾市の南東部に位置し、おおむね昭和の大合併前の旧原市町にあたる。

  • 瓦葺
  • 五番町

  • 原市

  • 原市中

  • 原市北

平方地区
上尾市の南西部に位置し、昭和の大合併前の旧平方町にあたる。

  • 上野
  • 上野本郷

  • 西貝塚

  • 平方

  • 平方領領家

教育


小学校



  • 上尾市立上尾小学校
  • 上尾市立東町小学校
  • 上尾市立今泉小学校
  • 上尾市立大石小学校
  • 上尾市立大石北小学校
  • 上尾市立大石南小学校
  • 上尾市立大谷小学校
  • 上尾市立尾山台小学校

  • 上尾市立上平小学校
  • 上尾市立上平北小学校
  • 上尾市立鴨川小学校
  • 上尾市立瓦葺小学校
  • 上尾市立芝川小学校
  • 上尾市立中央小学校
  • 上尾市立西小学校

  • 上尾市立原市小学校
  • 上尾市立原市南小学校
  • 上尾市立東小学校
  • 上尾市立平方北小学校

中学校



  • 上尾市立上尾中学校
  • 上尾市立大石中学校
  • 上尾市立大石南中学校
  • 上尾市立大谷中学校

  • 上尾市立上平中学校
  • 上尾市立太平中学校

  • 上尾市立原市中学校
  • 上尾市立東中学校
  • 上尾市立南中学校

高等学校

専門学校

大学

特別支援学校

学校教育以外の施設

=
職業訓練施設
=
=
社会教育
=
=
その他
=

施設


文化施設

運動施設

公園

福祉・厚生

清掃

高性能焼却炉により大抵のゴミは焼却処分するので、分別規則は比較的緩やか。

観光


その他




交通


鉄道路線


高崎線
*上尾駅 - 北上尾駅
伊奈線(ニューシャトル)
*原市駅 - 沼南駅
これ以外にもJR宇都宮線が駅を設置しないものの東大宮駅 - 蓮田駅間に同市を経由する区間が存在する。特に東大宮駅は同市に近く、上尾市の一部の地域は東大宮駅が最寄駅である。上尾市では他に桶川駅宮原駅指扇駅、丸山駅等が最寄駅となる地域が存在する。
さいたま市:高崎線上野・(湘南新宿ライン新宿方面行きで宮原駅へ、または埼玉新都市交通伊奈線大宮行きで吉野原駅へ。
桶川市:高崎線高崎方面行きで桶川駅へ。
伊奈町:埼玉新都市交通伊奈線内宿方面行き利用。
高崎線上野方面行きを利用。
(湘南新宿ラインの場合、大宮駅の次が赤羽駅となる(さいたま新都心駅、浦和駅を通過する)ので注意が必要である)

バス


東武バスウエスト
協同観光バス
丸建自動車
丸建自動車

タクシー


タクシーの営業区域県南中央交通圏で、川口市さいたま市鴻巣市戸田市などと同じエリアとなっている。

道路


市内に高速道路は通っていない。主に首都高速埼玉大宮線与野出入口東北道岩槻IC久喜IC関越道川越IC圏央道川島ICなどの利用が上げられる。
国道16号
国道17号中山道) - 旧中山道との兼ね合いや、国道17号大宮バイパスとして整備された経緯から、旧大宮市から鴻巣市(旧吹上町を除く)にかけての地域では「国道17号」と呼ぶのが一般的である。
国道17号上尾道路(一部区間のみ開通)
埼玉県道3号さいたま栗橋線
埼玉県道5号さいたま菖蒲線(第二産業道路)
埼玉県道35号川口上尾線(産業道路)
埼玉県道51号川越上尾線
埼玉県道57号さいたま鴻巣線
埼玉県道87号上尾久喜線
埼玉県道133号上尾停車場線
埼玉県道150号上尾蓮田線
埼玉県道164号鴻巣桶川さいたま線(旧中山道)
埼玉県道165号大谷本郷さいたま線
埼玉県道216号上野さいたま線(松山街道)
埼玉県道323号上尾環状線
上尾市では、市内の基幹となる主要道路に愛称をつけている。国道と旧「中山道」のほか、既に定着した「産業道路」「第二産業道路」などはそのままとした。愛称の対象は2車線以上で、歩道と車道が分離された人に優しい道路となっている。おおむね旧中山道を起点として、東西に伸びる道路を基準に名称がついている。
東西道路(北から)
*BS通り(旧中山道西側:小泉交差点 - 県道323号 - 泉台1丁目交差点 - 中妻4丁目交差点 - 中妻3丁目交差点 - 久保西交差点)※BS=ブリヂズトン
*べにばな通り(旧中山道東側:久保西交差点 - 県道87号 - 菅谷地内)
*はなみずき通り(旧中山道貫通:夕日通り交点 - 春日交差点 - 中山道交点 - 平塚北交差点)※平塚北で県道5号と交差
*市民体育館通り(上尾駅西口 - 並木通り交点 - 夕日通り交点)
*市役所通り(上尾駅東口 - 県道133号 - 県道150号 - 二ツ宮地内)
*ニッサン通り(旧中山道西側:県道51号 - 「秋葉通り」交点- 中山道交点)
*水上公園通り(旧中山道東側:中山道交点 - がんセンター入口交差点)
南北道路(東から)
*並木通り(桶川市境 - 中妻3丁目交差点 - はなみずき通り交点 - 市民体育館交点)※ニッサン通りまで延伸予定
*浅間通り(井戸木地内 - 中妻4丁目交差点 - はなみずき通り交点)
*泉が丘通り(桶川市境 - 泉台1丁目交差点 - はなみずき通り交点)※市民体育館通りまで延伸予定
*夕日通り(小泉交差点 - 県道323号 - はなみずき通り交点 - 市民体育館通り交点 - 秋葉通り)※「秋葉通り」はニッサン通りと交差


出身有名人




上尾市が舞台の作品




関連項目




外部リンク


カテゴリ:埼玉県の市町村
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